こんにちは、恋活男子ライターの田中です。
出会いサイトを使うと必ず見かけるキーワード「おかげさまで〇〇万人突破」について、
その意味について調べたことをお話しします。
会員数100万人突破って本当?
出会い系サイトやアプリを利用する前に気になるのは、本当に出会えるのかどうかです。
出会うためには、相性がありますから、自分の希望の条件に合う人がお互いにマッチしなければいけません。
女性の数がたくさんいれば、それだけ自分の希望の女性がいる可能性が高いですから、マッチしやすくなると言えそうです。
とはいうものの、それはあくまで相手が本物の女性会員だったらの話。
もしそれがサクラや、すでに見に来なくなってしまっている退会や幽霊会員だったら、出会うことはできません。
そもそも日本の人口ってどれくらいなの?
まずおさらいとして、日本の人口全体はどれくらいだったでしょうか?
A. 100億人?
B. 1億人?
C. 1000万人?
正解はBで大体1億人強、1億2700万人ほどとなっています。
上の図は、見たことはありますでしょうか。
総務省からの日本の人口に関する引用データ(平成25年)です。
グラフの右側が女性、左側が男性で、だいたいざっくり言うと
20歳ちょうどの女性は60万人くらいいるらしいと言うことがわかります。
このことから、我ら恋活男子が付き合いたいと思う、
自分と同じくらいの年齢の女性が日本全国でどれくらいいるのかなんとなくわかります。
もしあなたが25歳で、20〜30歳の女性と付き合いたいと考えているなら、
その候補は日本全国で600万人程度いるだろうと言うことになります。
ただし、実際にはすでに他の男性と付き合っていたり、結婚しているかもしれません。
その数を除外して考えると可能性があるのは半分の300万人程度に減るでしょう。
どのくらいの女性がサイトを使用しているの?
このデータはいろいろな機関が調査していますが、有名なマクロミルなどの調査によると、
およそ女性の10%〜15%程度が、いわゆる出会い系のサイトやアプリを使用しているとされます。
また、過去に一度でも使用している人は、大体35%程度になるそうです。
このことから、だいたいあなたの希望が20代の女性なら、
その人がどこかのサイトを利用しているかもしれないのは60万〜90万人程度と推定されます。
また、全ての女性が同じサイトを使用しているとは限りません。
もし有名なサイトが3つあって、それらに女性が均等に分散していれば
そこにいる数は20〜30万人程度になります。
実際にはいくつものサイトを併用している人もいますから、
20万から60万人の間くらいになるだろうと推定されます。
つまり、もしあなたが利用しようとしているサイトが、
「20代の女性が100万人以上いる」としたら、それはサクラか、
または同じ女性がメールアドレスを変えて重複登録している可能性が高いと言えます。
数の多いサイトは使わない方がいいの?
いいえ、必ずしもそうとは言えません。
なぜなら数が多いと言うことは、それだけサポートが充実しているからです。
また利用者が多ければ、それだけ注目度が高いと言うことから、
警察やいろいろな機関がしっかり監視しており、悪質なシステムにできないからです。
ただ、それでも数字が役に立つことはあります。
それは、料金設定が適切かどうか の判断材料になると言うことです。
例えば次のような2つのサイトがあったとしましょう。
・A: メール1通50円 女性会員500万人
・B: メール1通70円 女性会員100万人
一見すると、Bの方が料金設定が高めですし、会員数が少なくてなんだかAの方がよさげに見えます。
ですが、上で説明した日本の出会い系女性会員数総数から考えると、
明らかにAのサイトは自分の希望するターゲットの人口より多いことになります。
仮に20〜50歳まで幅広い女性が登録しているとしても、250万人程度が限界値です。
このことから、メールを送ってそれが本当の女性にヒットする可能性は
Aサイトではどう頑張っても1/2より小さいと言うことになります。
そうするとBサイトの方が価格は高いがヒットする確率が高いと言うことになります。
また、単に金額の問題だけでなく、実際にはいない相手に何通もメールを送るのは
時間ももったいないですね。
逆を言えば、大規模サイトで希望の相手に出会いたいなら、
それだけの数をこなせと言うことでもあります。
10通中1つ届けばラッキーくらいのノリでバンバン攻めるのが良いとも言えそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はデータを踏まえて見えて来ることについて書きました。
少しでも出会い系サイト攻略のヒントになれば幸いです。